添付漏れのお詫びメール|再送の件名・本文・確認手順
添付漏れを指摘されたら、短くお詫びし、正しいファイルを確認して同じメールスレッドで再送します。件名、本文、共有リンクの権限まで含めた例文と確認手順を紹介します。
受信したメールに添付ファイルが見当たらないときは、相手のミスと断定せず、確認の形で再送を依頼します。自分の添付漏れを指摘されたときは、指摘へのお礼、お詫び、正しいファイル名、再送の順で返します。受信側・送信側の両方を、そのまま使える例文でまとめました。
添付が見当たらないとき
先ほどのメールを確認いたしましたが、添付ファイルが見当たらないようです。恐れ入りますが、ご確認のうえ再送いただけますでしょうか。
添付漏れを指摘されたとき
ご指摘いただき、ありがとうございます。添付が漏れており、申し訳ございません。「〇〇資料.pdf」を添付して再送いたしますので、ご確認をお願いいたします。
相手の立場を決めてから、下の例文を選んでください。

添付漏れを指摘するメールと、指摘されたときの返信例文
受信側は断定を避けて再送を依頼し、送信側は正しいファイルを添付してから返信を書きます。
受信側:添付ファイルが見当たらないと伝える
件名:Re: 〇〇資料のご送付について 〇〇様 お世話になっております。 先ほどのメールを確認いたしましたが、添付ファイルが見当たらないようです。 行き違いでしたら申し訳ございません。 恐れ入りますが、ご確認のうえ再送いただけますでしょうか。
「添付されていません」と断定せず、「見当たらないようです」と確認の形にすると、システム上の不具合や自分の見落としにも対応できます。
送信側:指摘へのお礼とお詫びを添えて再送する
件名:【再送・添付あり】〇〇資料 〇〇様 添付漏れをご指摘いただき、ありがとうございます。 確認不足によりお手数をおかけし、申し訳ございません。 本メールに「〇〇資料_20260907.pdf」を添付して再送いたします。 お手数ですが、ご確認をお願いいたします。
上司・社内チャットで短く指摘する
〇〇のメールを確認しました。添付ファイルが見当たらないようです。お手数ですが、ご確認をお願いします。
一般社団法人日本ビジネスメール協会の調査では、自分がしたメールの失敗で「添付ファイルの付け忘れ」が54.67%と最も多く挙げられました。個人の注意だけでなく、添付後に本文を書く、送信前にファイルを開く、という確認順を決めると再発を減らせます。
参照:一般社団法人日本ビジネスメール協会「ビジネスメール実態調査2020」
添付ファイルを再送する前の確認4項目
謝罪の表現より、正しいファイルを安全に届けることを優先します。
| 確認項目 | 具体的な確認 | 事故例 |
|---|---|---|
| ファイル名 | 案件名・日付・版数 | 旧版を送る |
| 内容 | 実際に開いて確認 | 空ファイル・別資料 |
| 宛先 | To・CCを再確認 | 別会社へ送る |
| 権限 | URLの閲覧範囲 | アクセスできない |
個人情報や機密情報が含まれる場合は、添付方式、パスワード、共有リンクの権限を社内ルールに合わせます。
指摘・自己発見・誤添付別の返信例文
相手や状況に合わせ、必要な事実だけを書き換えて使ってください。
取引先から指摘された
指摘へのお礼を先に置きます。
ご指摘いただき、ありがとうございます。 添付が漏れており、申し訳ございません。 本メールに〇〇を添付して再送いたします。 お手数をおかけしますが、ご確認ください。
相手の時間を使わせたことに対して謝ります。
自分で気づいた
相手の返信を待たず再送します。
先ほどお送りしたメールに、〇〇の添付が漏れておりました。 失礼いたしました。 改めて本メールに添付いたしますので、こちらをご確認ください。
先のメールと混同しない件名にします。
誤ったファイルを添付した
誤ファイルの扱いも依頼します。
先ほどの添付ファイルに誤りがございました。申し訳ございません。 恐れ入りますが、先のファイルは削除をお願いいたします。 正しい「〇〇_v3.pdf」を本メールに添付いたします。
機密情報を誤送信した場合は、メールだけで終えず社内責任者へ報告します。
共有リンクの権限不足
リンクを直し、確認済みであることを伝えます。
共有設定に不備があり、閲覧できない状態となっておりました。 お手数をおかけし、申し訳ございません。 権限を修正し、下記リンクから閲覧できることを確認しております。 URL:〇〇
シークレットウィンドウ等で実際の閲覧状態を確認します。
避けたい書き方と、送信前の確認
添付漏れの再送は、急ぐほど二度目のミスが起きやすい場面です。
| 避けたい表現・対応 | 問題 | 直し方 |
|---|---|---|
| 添付し忘れました | 社外には軽く見える | 添付が漏れておりました |
| 再送します、だけ | 対象ファイルが不明 | ファイル名を書く |
| パスワードは後ほど | 運用によっては安全性が上がらない | 社内ルールに従う |
メールソフトの添付忘れ警告や、送信遅延機能も再発防止に使えます。
よくある質問
電話でも謝るべきですか?
業務を止めた、期限に影響した、機密情報を誤送信した場合は電話も検討します。 軽微なら迅速な再送で十分です。
件名に「お詫び」は必要ですか?
添付漏れだけなら「再送・添付あり」のほうが探しやすいです。 重大な誤送信では別途正式なお詫びを行います。
まとめ
添付漏れへの返信は、お礼・お詫び・ファイル名・再送を一通にまとめます。
再送前にファイルを開き、宛先と権限まで確認してから送信してください。
早稲田大学教育学部卒業後、法人営業・マーケティング・事業企画を経て、株式会社Alpha Favを創業。現在は代表取締役として、企業の魅力を言葉と実務に落とし込み、顧客や候補者から選ばれる状態をつくるための支援を行っています。
社外との連絡、確認、催促を代表に代わって整理します。


